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GB程度で十分と考える。メモリは多回線をサポートする事を考慮するとやはり64MB程度は必要と考えられる。

・モデムの選定

モデムもキャラクタベースの情報であるならば、9,600bps程度のもので十分であるが、今後の拡張性等を考慮すると28,800bps以上のモデムを選択しておきたい。

図2.2.3−1 ハードウェア構成イメージ

 

(4) 掲示板の作成

提供機能および提供情報に基づき掲示板の階層化を検討・決定する。

階層化例を図2.2.3−2に示す。

図2.2.3−2 階層化イメージ

 

(5) システム構築

必要なハードウェアおよびソフトウェアを取りそろえシステムの構築を行う。

ハードウェアの構築およびソフトウェアのインストール、環境性設定、モデムの設定等を行う。

 

2.2.4 個人がパソコン通信をを利用する場合の構築

個人がパソコン通信を行う場合に用意するものは、パソコン本体、モデム、通信ソフトである。パソコンは、Windows95であれば、CPU:Pentium100MHz以上/メモリ:32MB以上/ディスク:1GB以上のもの、Windows3.1であればCPU:DX−4100MHz/メモリ:16MB/ディスク:500MB程度のもを使用する。モデムは、パソコン通信のみを行うのであれば9,600bps程度もあれば十分であるが、将来インターネットを利用する事も考慮し、28,800bps以上のモデムが望ましい。

個人がパソコン通信を利用する場合のイメージを図2.2.4に示す。

 

 

 

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